13巻では「なでしこ杯」という
真の女性像(女の中の女)を決める大会に
桂子にそそのかされ、結局めぐ団全員も含め
参加する事になります。
まだ始まったばかりですが、
初っ端に良いシーンがあります。
男女ペアで組むのですが、
そのペアは抽選で決める事になります。
桂子側は傭兵でありながらプロのコックでもあるという
凄まじいスペックを持った外国人達でしたが、
いかんせん「濃い」人達で桂子以外は
その見た目で何とかめぐ団の男メンバーを引く事を
願います。
最後に恵が引く番になった時には、
もうめぐ団のメンバーは
源造しか残っていなかったのですが、
当然、恵が源造を引き当てるシーンが
13巻の名場面ではないでしょうか。
![13巻の名場面&伏線](https://xn--q9j984gbug42c4wieqsm2o.jp/wp/wp-content/uploads/2021/02/13_meibamen.jpg)
来い。そーだ、
こうゆう時は必ず現れる奴だ。
このセリフは今後も伏線になりつつありますが、
「こうゆう時」とは6巻でエレベーターに閉じ込められた時に
源造がロープをつたって助けに来た時のように
「恵が困っている時に現れる(現れて欲しい)」事を
暗に意味しています。
今まで人(特に男)に頼ることが無かった恵が
男(源造)に頼る事を覚え始めて来てるのですが、
これが今後さらにどう変化していくかを
探していくのも楽しいと思います。
あとこのシーンを名場面に選んだ理由として、
単純に「喜ぶ恵が可愛かったから」でもあります。