16巻の名場面&伏線

16巻小林の過去が明かされ、
なぜ小林が強いのか、
また第二の魔本が見つかるなど
新展開を迎えます。

そんな16巻の名場面は、初めて主要キャラクターではなく、
なんと小林の祖父が幼き頃の小林に発したセリフです。

天使な小生意気 16巻の名場面&伏線
天使な小生意気 16巻の名場面&伏線

途中で
投げ出すな。

強くなれば
わかる。

初めてこの場面を読んだ時は、
サラっと読み流してしまいましたが、
「諦めない勇気」と「強いに男も女も関係無い」という
天使な小生意気のテーマを知った後に読み返す
と、
単純に身体を鍛えることでの強さ以外の「強さ」という意味も
この場面では説明されていたのだと気付いた
のです。

「途中で投げ出すな。」は
自分の信念を周りに合わせるな、諦めるなという意味

「強くなればわかる。」というのは
精神的な意味
だと取れます。

この場面を恵や普通の女の子に置き換えると
分かりやすいかもしれません。

ちなみに、この「強くなればわかる。」という意味は
最終巻で小林は身を以て知ることになります

そしてもう一つの魔本が16巻では出てくるわけですが、
その際に15巻で少し触れた、
美木と小林の源造化(バカになること)のシーン
紹介しておきたいと思います。

天使な小生意気 16巻 美木の源造化
天使な小生意気 16巻 美木の源造化
天使な小生意気 16巻 小林の源造化
天使な小生意気 16巻 小林の源造化

あとは、その源造化した美木ですが、
8巻の名場面で恵が美木を守った時をマネてるシーンがあるので
こちらも紹介しておきたいと思います。

天使な小生意気 16巻 美木の恵のマネ
天使な小生意気 16巻 美木の恵のマネ
天使な小生意気 8巻の名場面(恵編)
天使な小生意気 8巻の名場面(恵編)

この事を恵も覚えていたからこそ、
照れ臭かったのか、からかわれてると思われたのか
恵は美木をたしなめたのでしょうね。

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