13巻では「なでしこ杯」という
真の女性像(女の中の女)を決める大会に
桂子にそそのかされ、結局めぐ団全員も含め
参加する事になります。
まだ始まったばかりですが、
初っ端に良いシーンがあります。
男女ペアで組むのですが、
そのペアは抽選で決める事になります。
桂子側は傭兵でありながらプロのコックでもあるという
凄まじいスペックを持った外国人達でしたが、
いかんせん「濃い」人達で桂子以外は
その見た目で何とかめぐ団の男メンバーを引く事を
願います。
最後に恵が引く番になった時には、
もうめぐ団のメンバーは
源造しか残っていなかったのですが、
当然、恵が源造を引き当てるシーンが
13巻の名場面ではないでしょうか。
来い。そーだ、
こうゆう時は必ず現れる奴だ。
このセリフは今後も伏線になりつつありますが、
「こうゆう時」とは6巻でエレベーターに閉じ込められた時に
源造がロープをつたって助けに来た時のように
「恵が困っている時に現れる(現れて欲しい)」事を
暗に意味しています。
今まで人(特に男)に頼ることが無かった恵が
男(源造)に頼る事を覚え始めて来てるのですが、
これが今後さらにどう変化していくかを
探していくのも楽しいと思います。
あとこのシーンを名場面に選んだ理由として、
単純に「喜ぶ恵が可愛かったから」でもあります。